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July 31, 2009

閑話休題:養殖鯛の餌やりのお手伝いに行ってきました。

先日、養殖鯛の餌やりのお手伝いに行ってきました。重さ10キロ近い箱を約200個、漁船に乗せて生け簀に運び、ちり取りで少しずつすくって養殖鯛にエサをやるのです。今の時期は暑いですし、雨が降るとびしょびしょになるし、大変な重労働だと思いました。そうかといって人を雇うと原価割れしてしまうので、養殖業のみなさんはつらくてもこの作業を続けるしかありません。たいへんなことだと実感しました。

確かに私は東大を出て大蔵官僚として働いてきました。今は、それは政治家になるための修行の時期だったと思っているのですが、「官僚になるような人間は人情が分からない、冷たい人間だ」といった先入観を持つ人も少なくないようです。私は決してそんな冷たい人間ではないのですが、根拠のないご批判にただ反論してもあまり意味はないので、それよりも私は選挙区をひたすら歩いて、みなさんのお話しをお伺い、有権者のお気持ちに少しでも近づけるように、この2年間努力を重ねてきました。

愛媛4区には、約12万3千世帯のご家庭があります。私はこの2年間で、その約半数に当たる6万世帯以上におじゃまし、みなさんの生の声を、国政に届けるために聞かせていただきました。また同時にそれは、私自身が選挙区の実状を深く知る良い勉強の場にもなったと思います。

南予地域は疲弊しきっていて、本当に生活が成り立たないほどです。民主党は最低賃金を1000円にすることを政策として掲げています。企業に雇用されている労働者はそれでいいのかもしれませんが、例えば野村町の酪農家などは、時給にすれば100円以下の収入しかありません。それでいてものすごい重労働に従事しているのですが、牛乳の買取価格は原価割れの状態が続いています。

売り上げが落ちている宇和海沿岸の真珠養殖業者も同様です。借金がなければまだ廃業することもできるのですが、農協や漁協に借金があると辞めるに辞められず、債務が膨らむばかりです。子供たちも「そんな農業や漁業は継ぎたくない」と言って、都会に働きに出てしまいます。だから人口がますます減っていくという悪循環に南予地域は入ってしまっているのです。

私には皆さまの生活と心の痛みは痛いほどわかりました。この面でも、私は4区のみなさんと一体になれたと思っています。この不条理をなんとか解きほぐすのが政治家の仕事です。私がこの状況をなんとかします!なんとかしなければならないと思っています!

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July 27, 2009

私は今の既成政党に入るつもりは毛頭ありません

2年間にわたって国政選挙への準備を続けてきた私の目から見て、東国原・宮崎県知事が国政進出に意欲を燃やした一件は、ドタバタ騒動にしか見えませんでした。自民党は彼をかつぎ出そうとしてしくじり、かえって格好悪いことになってしまいましたね。

本来は選挙の顔として選出された麻生総理は、結局1年間解散を先延ばしにし、その間に自民党はガタガタになってしまったという印象を国民に与えてしまいました。「ひどいものだな」と思っていたら、今度は別の根も葉もない噂が聞こえてきました。無所属で活動を続けてきた私が当選したら、そのガタガタになった自民党に入るのではないかという噂です。

常識的に考えて、今から自民党に行きたいという人は、なかなか珍しいのではないでしょうか。まじめな顔をしてそうした噂を立てている人がいるとしたら、その人の方がちょっとおかしいですよね(笑)。

これまでの2年間の活動を通じて、私は「古い政治をぶっこわす!」ということを訴えてきました。これまでのような官僚主導政治に依存するだけの族議員、格差を固定化するだけの世襲議員。そういった古い政治をぶっこわし、本当の意味で国民の利益を守ることのできる新しい政治を切り拓く。これが、私が一切ブレることなく訴え続けてきたことです。

私は政治家として筋を通したいと思っている人間なので、今回の選挙で私が南予のみなさまに当選させていただけたら、それは「無所属として当選した」という有権者のみなさんとの約束になるわけです。ですからその任期は無所属で通すのが当然のことだと思っています。

一方、聞くところによると、民主党はさまざまな政党にいた議員たちの寄せ集めなので、安全保障や憲法改正などの点で意見の集約ができず、政党の綱領すらないのだそうです。理念を共有せずに、なぜ政党といえるのか、まったく不思議なことです。

総選挙まで丸4年間あったにもかかわらず、また政権交代の可能性をはらんだ重要な選挙であるにもかかわらず、自民党も民主党も解散してから一週間近くにもなるのに、国民との約束であるはずのマニフェスト(政権公約)を発表できていません。有権者との約束が存在しないのに、今の民主党や自民党の候補者たちは、いったい有権者のみなさんに何を訴えかけようとしているのでしょうか。これらの候補者が選挙区を駆け回って主張していることは、約束にはなっていないということです。この暑いのに、まったくご苦労なことだと思います。

ちなみに私は、無所属という立場ではありますが、有権者の皆さまの声を基に一年以上前から独自のマニフェストを作成し、公表しています。また、「国会議員としての仕事 第一弾」と銘打って、議員立法三法案(最低医療保障法案、政党法案、財政会計改革基本法案)を準備してきました。私と政党公認候補者との違いは、そういうところにもあるのです。

最初のところに話を戻しますと、自民党であろうが、民主党であろうが、そうした意味でとてもいい加減な現在の既成政党に、私が「当選の暁にくみするであろう」というのは、まったく現実性のない憶測であるとしか申し上げようがございません。私は誇りある無所属議員を目指しています。みなさんのご支持をよろしくお願い申し上げます。

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July 26, 2009

閑話休題:和霊大祭の走り込みに参加しました

桜内文城です。

7月22日から24日にかけて盛大に挙行された和霊大祭(宇和島祭り)のフィナーレである「走り込み」に参加しました。昨年は商店街の自治会の山車を担がせていただいたのですが、今年は和霊神社に三体ある本物の御神輿を担がせていただきました。

2009072417270000 写真中央(前列右から3人目)で気合いと腰が入っているのが僕です。ちなみに、僕の後ろにいる大男(公称190cm)は事務所スタッフのO君です。全然、肩の高さが違いますね(笑)。

「走り込み」では、和霊神社の前を流れる須賀川に御神輿ごと入って行くのですが、今年は海の満潮時と重なり、O君以外はまったく川底に足が届かない状況で、相当難儀しました。

一緒に御神輿を担いだみなさんから、「解散しているのに、こんなとこにいて大丈夫?」と心配されたり、「ご利益あるよ、頑張ってね!」との声援をいただきました。また、沿道のみなさんからも「頑張れぇ~!桜内!」といった力強いご声援を多数いただきました。みなさん、本当にありがとうございました。

翌日は筋肉痛で肩が相当痛んだのですが、早速、街頭演説やミニ集会に元気よく出かけていきました。心機一転、総選挙に向けてより一層頑張ります!!!

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July 25, 2009

総選挙投票日が宇和島市長・市議会議員選挙と重なりました

桜内文城です。

これから、日々の活動の中で感じたことや、有権者のみなさんからいただいた声に、このブログの場でお答え申し上げたいと思います。

まず最近よくたずねられるのが、総選挙と同時に8月30日に行われる、宇和島市長選挙と市議会議員選挙についてのお話です。それで有権者のみなさんによく聞かれるのは、「私はどの立候補者を応援しているのか」というご質問です。

そのご質問に対するお答えは誠に簡単です。私はどなたが宇和島市長になられようとも、国会議員として市長と力を合わせて宇和島をよくするために力を尽くす所存です。それが宇和島市長の仕事であり、国会議員の仕事なのですから。

そうすると、今度はこういうご質問を受けます。「衆院選における対立候補(自民前職)が応援している人が市長に当選した場合、もし私が国会議員に当選していたら、市長さんは私に会いにくくなるのではないか?」。そんなことはありえませんと、はっきりお答え申し上げておきます。

そもそも市長選挙と国政選挙はまったく別の次元の話です。私を支持してくださるみなさんは、宇和島市長選のどの候補者とも重なっています。ですから誰が勝とうとも、私はその方に宇和島市長として接しますし、一緒にふるさと宇和島市の発展のために力を尽くすつもりです。自分が気に入らない人が市長になったからといって、国会議員がへそを曲げるというのは、これまではそういうことがあったのかもしれませんが、私はまったくおかしなことだと思っています。時代は変わっているのです。

さらに、こういうことも聞かれます。「現職市長は、九島に橋をかける方向で予算にメドをつけて調整していますが、桜内さんはこの計画に対してはどう思っているのですか?」。私の意見はこうです。宇和島市が「九島に橋をかける」と決めたのであれば、国からしっかりと財源を確保するのが国会議員の仕事なのですから、私としては熱意をもってその任に当たるつもりです。それは4区のどの市町村に対しても同じことです。

選挙の投票日は一緒なのですが、市長選や市議会議員選挙をことさらに衆議院選挙にリンクしようとするのは、どうも対立候補側のタメにする議論のような感じがしないでもありません。はっきり申し上げられるのは、「私は何のために政治家になるのか。それは南予をよくするため、ひいては日本を良くするため」ということは、将来にわたって変わることはないということです。ですから宇和島市長も、他の自治体の首長も、私にとっては南予をよくするために一緒に闘う戦友なのです。

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July 24, 2009

衆議院解散の日を迎えて

桜内文城です。

一昨日、待ちに待った衆議院解散の日を迎えました。その日からは街頭演説を中心とした活動に切り替え、既に100箇所近くでの街頭演説をこなしました。

財務省及び出向先の新潟大学助教授を退官した後、約2年間の活動を経て、ようやく解散の日を迎えました。これまで活動を支えていただいた多くの方々のお顔が目に浮かびました。この場をお借りして、本当に心から感謝申し上げます。

この2年間、来る日も来る日も皆さまのご家庭にお邪魔し、皆さまのお声を直接お伺いしてきました。その数は6万軒を超えます。それもひとえに皆さまのお声を国政に直結させるためです。

一方、二大政党と呼ばれる自民党、民主党は国民の声に耳を傾けているといえるでしょうか。解散後数日が経過しようとしているにも関らず、自民党、民主党ともに、国民との約束であるはずのマニフェスト(政権公約)を完成させていません。国民不在の党利党略で、政権の座を賭けたゲームに興じているようにさえ見えます。

僕は無所属という立場ではありますが、有権者の皆さまの声を基に一年以上前から独自のマニフェストを作成し、公表しています。また、「国会議員としての仕事第一弾」と銘打って、議員立法三法案(最低医療保障法案、政党法案、財政会計改革基本法案)を準備してきました。

誰が決めたかわからないマニフェストや党議拘束に従い、議場で立ったり座ったりすることが国会議員の仕事だと勘違いしている人があまりにも多いのではないでしょうか。

国会議員の仕事は、法律を作り、国民一人ひとりの生命や財産、そして生活を守ることが目的であるはずです。そのためにも、国民一人ひとりの切実な声を代弁し、国民の利益を守ることのできる「モノいう国会議員」が必要です。また、官僚制度を知り尽くしたうえで、官僚を上回る専門性とリーダーシップを発揮する「官僚にだまされない国会議員」が必要です。

投票日の8月30日を境にして、良いか悪いか、好きか嫌いかは別として、政権交代が実現し、これまでとはまったく違う政治の風景が広がることでしょう。僕は、しがらみのない無所属という立場から、政権交代、そしてその先にある政界再編を見据えたより大きな政治体制の変革をリードする政治家を目指します。

これから最後の闘いの場に向かいます。これまでに皆さまからいただいた多大なるご恩に報いるためにも、何とか勝ち切りたいと思います。どうか引き続きよろしくご指導の程お願い申し上げます。

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July 17, 2009

民主党の雇用・労働政策について

6月23日に民主党と社民・国民新党が、製造業派遣の原則禁止に合意し、また最低賃金を時給1000円とすることをマニフェストに織り込むことを発表しました。正規雇用を増やし、所得水準の引き上げを意図したことについては理解されますが、同時に大きな課題を抱えていることを指摘しなければなりません。

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東京都議選の結果について

12日の東京都議選は自民党の歴史的な大敗で終わりました。この背景には様々な要因があり、様々な解説がなされると思いますが、政府・自民党における「KY体質」が大衆の心を捉えておらず、現実の世の中の動きとか、願いといったものをしっかりと汲み上げていないということを如実に示したものと云えるでしょう。

私たち、南予に住むものにとっては、東京都民の課題は私たちとは異なるものではあると思いますが、国政を動かす政治家が大衆が何を問題としているか、問題解決に力を必要としているかについて理解し、適切に行動できなければ、日本国は全体としてよい方向に向かう訳がありません。

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